「在宅医療いみずネットワーク」は、多職種が連携して在宅医療を支援する仕組みです。
平成21年10月に矢野博明先生を代表として射水市医師会内に発足し、令和3年9月現在では射水市内の100を超える事業所の330名を超える医療・ケア従事者が参加するネットワークに育ちました。
医療や介護が必要になっても、住み慣れた「射水」の地で、自分らしく最後まで暮らし続けられる様に、ネットワークの力で支援しています。
また「365日・24時間の安心、安全な在宅医療」を提供するために、総合病院との連携を強化し、射水市行政と共同し多職種同士の連携・情報共有を重視した取り組みを展開しています。
コロナ禍で療養の場への希望には少なからず変化があり、在宅医療の重要性は改めて注目されています。地域医療を担う医師会にあって、私達は専門職同士の交流で常に新しい知識や技能を身に着け、協力し合って地域住民の皆様の笑顔を支えたいと考えております。
代表 野澤 寛
・末期がん患者の診療
・在宅高カロリー輸液(在宅IVH)
・胃ろう管理(PEG)
・在宅自己注射管理
・在宅酸素療法管理(HOT)
・気管切開管理
・ストーマ管理
・褥創ケア
その他、相談に応じます。
在宅医療の推進には、患者本人の意向を尊重した治療が必要です。もしものときのために患者本人が望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有するアドバンス・ケア・プランニング(以下「ACP」という)の取組みが重要です。