認知症は現代社会において大きな問題であります。誰もがいつか行く道であるかもしれません。
多くの人に理解を深めてもらうための啓発ドラマが作成されました。
射水市医師会も認知症への取組みについても、これから協議していきたいと思っております。
皆様もいっしょに考えてみませんか。
ドラマ紹介文
【時 間】 <第1話> 6分40秒 <第2話> 6分20秒+エンドロール 1分20秒
【監 修】 武地一先生(京都大学医学部附属病院 老年内科 診療科長)
【出 演】 裕木奈江さん/大鶴義丹さん/綾戸智恵さん
【あらすじ】 姑の節子と嫁の香織(裕木奈江さん)の関係がぎくしゃくするようになり、香織と夫の淳一(大鶴義丹さん)が節子を連れて病院を受診に訪れると、節子が認知症と診断される。
医師の助言や淳一の励ましを受け、香織は節子との関係がうまくいくようにあれこれ努力するが、なかなか思うようにいかない。
ある日、節子が行方不明になる。香織は淳一、息子の健太、そして節子と旧知の間柄でケアマネジャーの亜紀子(綾戸智恵さん)とともに淳一の車で節子を探しに行く…。
【監 修 者】
武地一先生 <京都大学医学部附属病院 老年内科 診療科長>
1986年京都大学医学部卒業。医学博士。
1993年大阪バイオサイエンス研究所神経科学部門研究員、
1996年ドイツ・ザール大学生理学研究所博士研究員、
1999年京都大学医学部附属病院老年内科助手(助教)を経て
2010年より現職。
老年内科ではもの忘れ外来および加齢総合外来を担当。
【出演者紹介】
裕木奈江さん <女優>
1970年神奈川県生まれ。
80年代末に映画女優としてデビュー。1990年代にはアイドル的な人気を博し、歌手活動、CM、ラジオのパーソナリティなど多方面で活躍。主な出演作品に、テレビドラマ『北の国から ’92年旅立ち』(1992年/フジテレビ)、『ポケベルが鳴らなくて』(1993年/日本テレビ)、映画『学校』(1993年)、『光の雨』(2001年)、『硫黄島からの手紙』(2006年)、『インランド・エンパイア』(2006年)、『レイキャヴィク・ホエール・ウォッチング・マサカー』(2009年)、『セイジ 陸の魚』(2012年)など。
大鶴義丹さん <俳優・映画監督>
1968年東京都生まれ。
1984年デビュー。テレビドラマ『君の瞳に恋してる』(1988年/フジテレビ)で人気を博し、以降『あの日の僕を探して』(1992年/TBS)など多数のテレビドラマに出演。映画では『首都高速トライアル』(1988年)、『湾岸ミッドナイト』(1992年)などカー・アクション映画に多く出演。『となりのボブ・マーリィ』(1995年)で映画監督デビュー。2012年春、5作目の映画監督作品『キリン』公開。
綾戸智恵さん <ジャズシンガー>
1957年大阪府生まれ。
3歳でクラシック・ピアノを始め、10代からナイトクラブでピアノを演奏。17歳で単身渡米。1991年に帰国後は、数々の職業を経験しながら、大阪のジャズ・クラブで活動。1998年、40歳にしてアルバム『For All We Know』でプロデビュー。2001年、第51回芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)受賞。2003年、「NHK紅白歌合戦」に出場。ジャズ、ポップス、j-popなど幅広いレパートリーを巧みにとり入れた個性的なステージは、ジャズという狭い枠組みを飛び越えて多くのファンを魅了している。