射水市医師会会長 大角 誠治
3月11日の東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福を祈り、 被災された皆様に心からのお見舞いと、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
射水市医師会は11月1日の移行登記を以って公益社団法人に移行しました。
国の方針に基づいた法人制度改革が現在進行中です。
全ての法人は平成25年11月までに新基準に基づく公益社団法人の認可を受けるか、一般社団法人になるか、解散するか、いずれかを選択することになっています。
射水市医師会は、医師会活動の基盤を公益と定め、新公益社団法人認定を目指し鋭意準備して参りました。公益法人申請は、10月18日開催の県公益認定等審議会において委員全員の賛成をもって認定承認を受けました。平成20年4月に旧新湊市医師会と射水郡医師会が一つとなり発足した射水市医師会は早いもので4年目、平成23年11月1日は、射水市医師会第2の誕生であります。
射水市医師会は、市民の皆さんが安心して生活できる医療環境を確保提供するため、市内病院を核とした有機的な病診、診々連携により、市内医療機関全体として『射水市連携総合病院』として一体的に機能するよう、各院所の特徴や機能が皆さんに理解活用され、市民の健康を守る良質な地域医療が更に発展するよう努力しております。
医師会には日常診療に加え休日当番医、健診、予防接種、学校医、介護保険を支えるなど、いくつもの役割があります。新医師会は新法人制度理念に基づく公益にしっかりと軸足を置き、市民に開かれた組織を維持すること、市民の健康と安全を守る主要なライフラインの役割を果たすべく努め、皆様と共に歩む所存であります。